お菓子メーカーも中小メーカーから、大手メーカーまで数多く存在します。
消費者としてはわざわざこの商品がどこのメーカーから発売しているかなど気にしていませんよね。
ただ、発売元のメーカーが分かると各メーカーの傾向や特徴が分かっておもしろいです。
今回は数あるメーカーの中でも大手お菓子メーカー5社の代表的なお菓子と、私が普段営業活動をしていて感じる各社の特徴を書いてみました。
こんな人はぜひ最後まで読んでみてください。
・お菓子メーカーへ転職や就職を希望している人
・お菓子大好きな人
ちなみに私は
現在個人で年間で5億〜6億円規模の売上を任せられている営業マンです。
明治
代表的なお菓子
・ザ・チョコレート
・カール
・アーモンドチョコレート
・ガルボ
・果汁グミ
・アポロ
・きのこの山
特徴
総合点が高いメーカーという印象です。
チョコレート、グミ、スナックとそれぞれのジャンルに強い商品を持っています。
特に最近はハイカカオチョコレートの立役者であり、チョコレート効果やザチョコは明治の売上の中でも主力品となっています。
ここ数年のチョコレート効果の勢いは凄まじいと思います。
よくスーパーで大量に陳列されているの見かけます。
一方で昔から愛されているアーモンドチョコレートも今なお人気でありほとんどのスーパーで取り扱っています。
カールなどのスナック商品も人気であり、アポロといった子供人気が高い商品もしっかりあるというのがすごいです。
江崎グリコ
代表的なお菓子
・プリッツ
・ビスコ
・コロン
・ジャイアントカプリコ
・クラッツ
・チーザ
特徴
大手としてはブランドの数が少なく少数精鋭の印象です。
11月11日のポッキー&プリッツの日は圧倒的な売上作ります。
最近では午後の贅沢ポッキーといった少しリッチなポッキーも発売しています。
ポッキーでも様々な味、価格帯が存在していて子供からお年寄りまでそれぞれのニーズにあったブランド展開をしています。
おつまみスナックの先駆者としてクラッツ、チーザは今なお数多くのファンがいて「おつまみスナック」市場をメジャー化した立役者です。
ロッテ
代表的なお菓子
・乳酸菌ショコラ
・チョコパイ
・コアラのマーチ
・パイの実
・キシリトール
特徴
チョコレートが非常に強い印象。
ガーナブランドが絶対的であり、バレンタインや母の日ではスーパーやコンビニで売上伸ばしいます。
乳酸菌ショコラもパッケージを変えたり、CMタレントを変えたりし日々進化していってます。
チョコパイなど大袋お菓子のなかでは圧倒的なブランド力があり、コンビニ中心で展開している1個販売のチョコパイも人気です。
最近は市場自体が縮小しておりますが、ガムで市場でも強くキシリトールやクールミントもロッテの商品です。
森永製菓
代表的なお菓子
・小枝
・チョコボール
・カレ・ド・ショコラ
・マリー
・おっとっと
・ハイチュウ
特徴
ビスケットが強い印象。
マリー、ムーンライト、チョイスなど箱ビスケットシリーズが人気です。
チョコボールもロングセラーであり子供からの人気も高いです。
カレ・ド・ショコラも高価格帯のチョコレートとしてヒットしており、現在様々な味が発売しています。
ハイチュウもロングセラーブランドであり、少し前は森永のラムネがぶどう糖90%配合ということでバズっていました。
ブルボン
代表的なお菓子
・フェットチーネ
・プチシリーズ
・ルマンド
・エリーゼ
・味ごのみ
特徴
一番幅広く商品を出している印象。
チョコやビスケットだけではなく、おせんべいやゼリーも出しています。
チョコレートではアルフォートが絶対的であり、売上の主力品となっています。
プチシリーズのくまのキャラクターは一度は見たことがあるのではないでしょうか。
プチシリーズは人気も高く、現在数多くの味も発売しており、価格帯も複数あります。
まとめ
普段お菓子を買うとき、この商品どこのメーカーの商品かな、とちょっとき気にしてみるのも楽しいと思います。
あのヒット商品はこの会社から発売してるんだ、と以外に思うときもあると思います。
各社特徴も異なり、自分の好きなお菓子は明治が多いなとか、グリコが多いなとか思うかもしれません。
毎月のように新しいお菓子は発売しているので、ぜひ買って頂きメーカーをチェックしてみてください!
コメント