【スーパーマーケット攻略】価格設定を理解し安い商品を買おう!

仕事

今回は食品メーカーで働いている私がスーパーの値段について解説します。

スーパーに行ったときにこんな経験ありませんか?

いつも買っている商品が安くなっている
こないだまで安くなっていたのに、値段が高くなっている

 

買うなら安い商品を買いたいですよね。

スーパーの価格設定の仕組みを理解すれば、普段より安くなっている商品を見落とすこと無く買うことができます。

スーパーには大きく2種類の価格設定があります。

  • 定番価格
  • 特売価格

今回はこの定番価格、特売価格の見分け方、陳列場所などについて書いていきます。

価格設定を理解した上で、お買い得商品を逃さず買いましょう。

ちなみに私は 

食品業界で営業を8年経験しています。
現在個人で年間で5億〜6億円規模の売上を任せられている営業マンです。
日々スーパーなど巡回しています。

定番価格、特売価格とは

定番価格

一般的な価格です。安くなっていないことを表しています。

特売価格

定番価格より安くなっていることを表しています。

ずっと安いわけではなく期間が決まっています。

・日替わり特売・・・その日だけ
・週間特売・・・1週間
・月間特売・・・1ヶ月

日替わり特売が一番安くなっている場合が多いです。

店頭で「日替わり特売」と書いてる商品はかなりお買い得の商品です。

定番価格、特売価格の見分け方

見分け方の一つは値札(プライスカード)を見ることです。

「特売」や「広告の品」など記載があるはずです。特売になっている値札は色が変わっています。

お店もこの商品は普段よりも安くなっていますよ、というのを値札で分かるようにしています。

広告(チラシ)を確認

広告に載る商品は目玉商品となります。

一般的な傾向から言うと、日替わり特売の商品が値下げ幅が大きいので広告に載りやすいです。

広告にも掲載できる商品数が限られています。

数ある特売商品の中で更に厳選された商品のみが広告に掲載されます。

広告に載っている商品は間違いなくお買い得商品ということになります。

最近ではスーパーの公式HPから当日のチラシ内容を確認できます。

事前に広告を確認することで、何が安くなっているかスーパーで探す手間もはぶけます。

特売商品が陳列されている場所

広告に載っているような目玉の特売商品は「エンド」や「催事」という場所に陳列されています。

陳列は場所は大きく分けて3つあります。

1. 催事
2. エンド
3. 定番

それぞれお客さんの通過率が異なります。

お客さんの通過率が高い場所に商品が陳列されていれば、必然と購入する人が増えます。

通過率が高いところに目玉商品(特売商品)が主に陳列されています。

催事場エンド定番
通過率

催事場は一番目に付く場所に陳列されています。

例えば、2月になるとバレンタイン催事、恵方巻催事、年末だとクリスマス、お正月などです。

季節商品が広い面積を取ってまとめて陳列されています。

通過率が一番高いということもあり、目玉商品が陳列されている可能性が非常に高いです。

次に通過率が高いのはエンドです。定番よりもエンドに陳列することで売れる数も変わってきます。

催事場ほどではありませんが、目玉商品はエンドに陳列されていることも多々あります。

こんな感じの中通路の外側に陳列されている場所がエンドです。

 

定番はスーパーの中通路を指します。

中通路になるとグッと通過率が下がります。イメージはこんな感じです。

 

定番に関しては通常価格、又は月間特売など、値下げ幅が小さいものが定番に陳列されています。

まとめ

定番価格、特売価格を理解することで、何が安くなっているのか、何が安くなっていないのか理解できます。

値札、商品の陳列場所もそれぞれ特徴があるので誰でも分かると思います。

ぜひ次回スーパーに行ったときに、定番、特売を意識しながら買い物をしてみてください。

以前よりもお買い得商品を見逃すこと無く買い物ができるかもしれません。

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