やりたいことが見つからなくて、なかなか就職活動のやる気が出ない人もいると思います。
私も就職活動をスタートした時、そもそも自分が何に興味があるのか分からなくて悩んでいました。
・自分が何に興味があるのかそもそも分からない。
・どうやって自分の興味がある業界を見つければよいか分からない。
今回は私がどうやって興味がある業界や企業を絞っていったか書いていきます。
ちなみに私は
日系企業6社(飲料メーカー、食品メーカー、住宅メーカーetc)に運良く内定をもらえました。
就職活動で悩んでいる人はぜひ読んで見てください。
企業説明会は積極的に参加
広く見て少しずつ絞っていく方法をオススメします。
いきなり業界を絞って就職活動を進めても、途中でやっぱり違ったと思う可能性もあります。
まずは可能性を狭めず広く見てみましょう。
私は合同説明会で可能な限り多くの業界、多くの企業の説明会へ次から次へと参加しました。
話を聞いていると、これ自分に向いていないなとか、もうちょっと詳しく調べてみたいなという業界や企業がいくつか出てきました。
私の場合は
入社してからも試験がたくさんあり勉強嫌いな私は無理かなと。
・ベンチャー
安定志向が強かったせいか、今から成長しようとしている企業はリスクが大きいと感じた。
・デベロッパー
何も無い所に人と人が繋がるコミュニティを作るということがおもしろいと感じた。
・メーカー
マーケティングに興味があり、物を開発して販売するまでのプロセスに興味を持った。
etc…
人それぞれ違いますが、私の場合はこんな感じて少しづつ興味がありそうな業界などが見えてきました。
少しでも興味がある企業は全てエントリー
こちらも可能性を潰さないという考え方です。
エントリーして一次面接、二次面接と進むにつれて業界や受けている企業について詳しくなっていきます。
やはりある程度の知識を付けないと面接では落とされるので、企業研究はHPや採用サイトなどをチェックするぐらいでした。
興味があると思った業界・企業でも面接が進むにつれて、何か違うかも、、、と感じる時もありました。
気持ち的な保険として1社でも多く内定をもらいたい人は、最終面接まで進めて内定を勝ち取るのもありかと思います。
私の場合は何か違うなと思った企業では、選考途中でも人事の方に連絡して途中でやめていました。
途中で辞退する場合でも誠意を持って人事の方へ連絡しましょう!
たくさんエントリーして良かったなと思うことは、面接やグループワークなど様々な経験ができ、周りに比べて圧倒的に経験値が高くなったことです。
やはり1回目で受けた企業よりも、5回目、6回目で受けた企業の方が面接での受け答えはスムーズになっていましたし、面接の通過率も上がっていきました。
OB訪問は一切していない
OB訪問はしないとダメだみたいなことを言っている人もいましたが、私は一回もしませんでした。
私のようにOB訪問をしなくても問題なく内定をゲットできます。
OB訪問を否定している訳ではなく、業界を知るという意味でも活用した方が今思うと良かったかなと思います。
こんな人が働いているんだ、など参考にできる部分はあるはずです。
最終的に2つ〜3つの業界へ絞る
就職活動をやりながら興味がある業界、働いてみたい業界を少しづつ絞り、最終的にはデベロッパー、メーカー(食品や住宅)の2つに絞りました。
この段階で自分なり働いてみたいなと強く思える企業だったので、企業研究などあまり苦にならなかったです。
やはり重要なのは、興味がある、働いてみたいと思える業界や企業をしっかりと探すことだと感じました。
そうすることで就職活動へのモチベーションも間違いなく上がるはずです。
100点ではないが80点
やはり安定志向が当時強かったせいか、業界のトップ5に入るような大手企業を中心に受けていました。
ただし、大手になればなるほど倍率は高く難易度は上がります。
その時に、数多く面接を受けていた経験値が役にたち、数社からは内定を頂けました。
デベロッパーは撃沈。大手3社を受けましたが、最終面接ですべて落ちるという悲劇。
超優秀な学生が多かったです。グループ面接でもこの人すごいなという人がたくさんいて、これは無理だなと思いました。
最終的には住宅メーカーや食品メーカーから内定を頂け、その中で現在勤めている総合食品メーカーを選びました。
もちろんたくさん面接も落ちましたが、自分が興味を持てる業界や企業を見つけ、その中で内定をもらえたことには満足しています。
100点の就活とは決して言えませんが、最終的に働きたいなと思える企業から内定をもらったので80点ぐらいかなと自己採点しています。
まとめ
今回お伝えしたかったのは、就職活動スタートする時に〇〇業界に絞るとか、〇〇会社を第一希望にするなど最初から決めつけていなくても大丈夫です。
どうしても周りにそういう人がいると、自分も早く見つけなくちゃと焦ってしまいますよね。
焦る必要はないし、最初から可能性を狭めず、広い視野で業界を見て少しずつ狭めていけば良いと思います。
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