こんなに人にオススメの記事です。
- 内定をもらったけど、入社までに準備できることはないかな
- 入社後どんなスキルが必要かな
- 同期に遅れを取りたくないから今のうちに勉強したい
入社すると、新しいことを覚えるのに必死で何かと時間に追われます。
入社してから勉強する時間を捻出するの難しいです。
私も入社してから、学生のときにもっと勉強しておけばよかったなと後悔するときが多々あります。
今回は「食品・お菓子メーカー」✕「営業」にスポットライトを当て、仕事で必要なスキルと入社前の心構えを紹介していきます。
入社までに準備できることはしたい!という意識高い人はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私は食品業界で営業を8年経験しています。
現在個人で年間で5億〜6億円規模の売上を任せられている営業マンです。
時間管理
新人の頃は時間管理に相当苦労しました。
提出書類がとにかく多い
営業なのに自分で作成する書類が多いことに驚きました。
社内であれば売上見込、社外であれば見積もりなど期限が決まっている提出物が多くあります。
期限までに提出物を出すことは当然ですが、大事なのは記入漏れをせずに提出するということです。
内容に不備があるものを提出してしまうと、相手からの信頼を失います。
慣れるまでは、提出書類の最初から最後まで一度読み直してから提出しましょう。
一つ一つ業務がどのくらいの時間で終わるか分からない
最初は見積もりを作るのも何分で作れるのかわかりません。
1時間30分ぐらいで終わるだろうと思ってスケジュールを組んでいたら、最終的に2時間かかってしまい、他にやろうとしていた仕事ができなかった、、、なんてことは良くあります。
初めての業務は自分が想定している、1.3倍〜1.5倍くらいの時間を確保しスケジュール管理をしましょう。
予定よりも早く終われば、次の業務をスタートする時間も早まりますし、精神的にも余裕が生まれます。
慣れが解決してくれる
当たり前だ!と思うかもしれませんが、「慣れ」はすごく大事です。
新人の頃を振り返ると、なんであんなことで何時間も悩んでいたのだろうと不思議に思うときがあります。
それは「慣れていなかったから」というのが一番の理由です。
初めから完璧な人はいません。
数回は失敗すると思いますが、同じ失敗は繰り返さないように気をつけましょう。
慣れてきたらミスも減っていきます。1回、2回失敗した程度で落ち込まなくても大丈夫です。
数をこなせば、これは◯◯分で完了するだろうという精度の高い時間管理ができます。
交渉術
これはどの業界にいても営業という職種であれば必要なスキルです。
食品・お菓子メーカーは価格交渉の場面が特に多いです。
安く仕入れたいスーパー、高く売りたいメーカーのバトルは常に繰り広げられます。
店頭で安い値段で売らなくても、高い値段でも十分売れるということを伝えることが大切です。
その為には競合品と比較したときの優位性、自社商品の強みを理解した上で商談にのぞむことが重要です。
パソコンスキル
見積もりや企画書を作成する機会が多いです。
パソコンスキルがあるだけで圧倒的に生産性が上がります。
パソコンスキルがない人は1時間掛かる仕事も、パソコンスキルがあれば30分で終わる場合もあります。
特にエクセル、パワーポイントは営業として必要です。
まずはショートカットキー覚え仕事の処理能力を爆上げしましょう。
車の運転
地方の場合は車が無いと営業活動ができません。都内勤務であっても運転する機会はあります。
新人で車をガードレールにこすったとか、接触事故があったという話をよく聞きます。
私も最初は運転が非常に苦手でした。
ペーパードライバーだった私は運転に慣れるまでに数ヶ月はかかりました。
もし入社までに時間があれば、実家で両親の車を借りて運転したり、友人とレンタカーを借りてちょっと遠出したり運転に慣れましょう。
入社までに時間がある人へ
競合品を勉強しましょう。
自社商品は入社すれば嫌でも詳しくなります。
商談の時に競合を理解し、比較しながら商談すると説得力が増します。
競合品はせひ店頭に見に行ってください。
その際に自社商品と競合商品を、以下の3つのポイントで比較してみてください。
- 価格
- パッケージデザイン
- 陳列場所
例えば、なぜ同じような商品なのに価格は異なるのか、価格が高い商品はなぜ高いのか、
というふうに「なぜ?」という切り口で自分なりに考えてみましょう。
比較することで自社商品の強み、弱みが見えてくると思います。
最後に心構え
営業で入社したからには結果を求められますし、結果にこだわりましょう。
プロセスも大事ですが、結果が評価されます。
すごい厳しい世界ですし、挫折もあると思います。
私も入社して最初はなかなか売上目標を達成できず、よく怒られていました。
失敗するたびに「なぜ失敗したんだ?」と考え、日々改善していきました。
苦労した分、売上の目標を達成した時は達成感で満ち溢れます。
ぜひその感覚を早く体験して欲しいですし、それが営業の醍醐味だと思います。
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